先月の報告です。先月は620匹の猫たちがさくらねこになりました。また、妊娠シーズンを少し過ぎ、小さな子猫を連れながら次の妊娠をしている子たちが手術にくるシーズンに入っています。
過去4年の妊娠率をグラフで見てみると、少し「微増」する月が7月です。
3月~4月に出産した母猫さんが、5月ぐらいに離乳期を迎え、すぐに次の妊娠をし、、
2月~8月はその繰り返しで妊娠猫さんたちがやってきます。
春と秋が出産シーズンで、、といっていた20年前とはかけ離れた現状ですね。
子育てが終わったら、すぐ妊娠、のループはもうしばらく続きます。
毎年のことですが、9月~1月はほとんど妊娠している子がいないシーズンです。
冬生まれの子育てが実らないことが多いことが、冬に妊娠することを避けるようになった理由なのでしょうか。
□■□ 2020.6月の報告 □■□
6月の手術数 620匹
内訳) 去勢手術(オス) 253匹
避妊手術(メス) 354匹
(うち妊娠 66匹、妊娠率 19%)
耳カットのみ 13匹
6月の 捕獲数 162匹
送迎件数 147件
もうすぐ梅雨明け。
どんよりしたニュースが多い毎日も、きっと、もうすぐスカッと晴れてくれるにゃ。