開院から6年が経ちますが、この間、いったい何頭のじょうろ蓋猫さんを診たことでしょう。
喉が渇いて、ちょっとそこにあるじょうろのお水を飲もうとしただけで、
まさかこんな大きな輪っかが外れなくなるなんて、猫さんたちは想像もしていなかったと思いますが、、
このタイプのじょうろの蓋がはまってしまう事故は数えきれないほどあります。
分かりやすいイラスト↑ちゃま坊先生、ご提供有難うございます。
でも、じょうろメーカーさんも悪くないし、
植物にお水をあげるためにじょうろを置いている方も悪くないし、
もちろん猫だってなんにも悪くないし、、
ただ先日運ばれてきた子は、この蓋が口に挟まってしまい、
4,5日間、飲まず食わずでいたようで、、
必死に捕まえてくださった方のおかげで早めに処置することができました。
口角の部分に傷を負ってしまっていましたが、
もう、パニックだったと思います。
想像するだけで、胸が苦しくなる状況です。
「こうなってしまうこともあるかもしれない」、ということを多くの方が知ることから、
まずはじょうろをお外に置かない、とか、できることからしていきたいですね。
みんなで変えていきましょう!!