のらねこさんの手術室の看護士さんのコーナー始まります(^^♪
ウエダくんのお部屋に便乗して、、あわがのお部屋、全4回のうちの1回目です。
みるくの会さん主催の譲渡会に参加させていただく2匹のこと、ここでお話しさせてもらいます↓
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我が家の保護ねこさんのはなし①
うちには、はじめて迎えた3匹の保護ねこさんがいます。
名前は、おーちゃん、きーちゃん、ちゃーちゃん。
みんな茶トラ。女の子。
うちにきたきっかけ。私は茶トラが好きだから…かわいそう…そんな理由も少しはあったと思うけど、
あの時の気持ちは、そう簡単なものじゃなかった気がします。
いつもは毅然とした代表たちの雰囲気が、その日は違いました。
「多頭飼育の現場から来た子たちです…手術を終えたら、現場に…」
実際に捕獲にいったスタッフが話してくれました。
・玄関では一番年上のねこさんが、飼い主さんが帰ってくるのを待っていたかのように亡くなっていたそうです
・ごみの間にたくさんのねこたちが寄り添って隠れていた事
・出産直後であろうねこはいるのに、子猫は一切見当たらない…
話しを聞いてるだけでの私でも、とても辛く苦しかった。
実際にみてきたスタッフの気持ちを思うとさらに苦しくなりました。
現場にお世話をしてくれる人が週1回は来られているそうですが、窓は開けられるが冷房がない…。
週1回?これから暑くなるのにな…
体調の悪い子もいたので、何日か病院で預かり、明日、明日返す…という日、
自宅に帰ってから、手が震えていたのを覚えています。
何か私にできることはないのか…自問自答しても何も出てこない…
お金がないから手術できない子がいる。自分が費用を出してその子たちを手術すればいい?今思えば恥ずかしい提案しか思い浮かびませんでした。
思い切ってその日の夜、病院に戻り、相談したところ…
「あの子たちの居場所を作ってあげてほしい」と提案をいただきました。
それならできる!と即決し、我が家へ来ることになりました。
当初の3匹の健康状態といえば、、、
おーちゃんはガリガリで歯肉炎がひどく、膿性のよだれを垂らしていました。
ストレスからか、自分の尾をかじってしまい、断尾しないといけないかも…という状態。
きーちゃんもガリガリでした。
ちゃーちゃんは目ヤニがひどく、結膜癒着もありました。手術の際、妊娠もしていました。
そんな3匹との生活が始まりました。 → 2/4 へ続く