出張捕獲・送迎サービス

こんな時、ご利用ください
お世話をしている野良猫が怪我をしているが捕まえられず治療してあげられない時や、保護した猫がまだ慣れておらず、キャリーに入れられず病院に連れていけない時など、お気軽にご相談ください。
また、捕まえられるけど車がなくて病院に連れていけない、猫さんを車中安全に運べる自信がない、などもお任せください。




ご依頼の流れ
様々なシチュエーションに合わせて必要備品をお持ちしますので、詳細の聞き取りを行います。
・現場は屋内か屋外か?
・時間を決めて餌付けをしてある子か、そうでない子か?
・捕獲器の経験のある子か?
・TNRのための捕獲か、治療のための捕獲か?
捕獲当日は猫さんのお腹が空いている状態にしてください。(特に手術が当日の場合は麻酔を使用するため絶食管理をお願いします)
猫さんは敏感に察知しますので、いつもと変わらない空気感でいていただくことが大切です。
→手術の場合は術後1泊はお預かりします。(お家で安静にできる場合は当日帰宅も可)
→診察、治療の場合は状態次第ですので、病院もしくは捕獲スタッフからお電話します。
TNRの場合、無事に元の場所に戻すところまで、スタッフが対応させていただきます。(ご自身でされる場合は注意事項等お伝えします)
また、傷病治療のための長期入院が必要な子に関して、日々の状態をお知りになりたい方はお気軽に当院までお電話ください。


阪神淡路大震災の後、自宅周辺に集まってきた野良猫達の不妊手術を始めたのがきっかけで今に至っています。
最近は手術済みの猫さんで、怪我や病気の治療のための再捕獲のご依頼が増えています。一度捕獲器経験がある子はなかなか捕まりにくく、ねこたちとの知恵比べです。



人間も大変な世の中です。でも、猫ちゃんのためにと優しい方々が増えているのも事実です。そんな優しい方々のお手伝いを、微力ながら精一杯させていただきます。
猫に限らず、すべての命は尊いです。命を大切にする優しい社会になりますように。
出張捕獲・送迎サービスのご依頼、ご相談はこちら
初めてTNRに取り組む方など、ご不安も多いと思います。お気軽にご相談いただければ、ねこさんにとってどうしてあげるのがベターなのか、一緒に考えさせていただきます。
送迎サービスご利用時の注意点
- 猫さんを入れるもの
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捕獲器かハードキャリーでご準備ください。それぞれ、扉が開かないかの確認、タイラップ等での二重ロック確認をお願いします。※布製などのソフトキャリーは脱走の恐れがあります。
- 温度管理
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猫さんは緊張状態に置かれると通常より体温があがり、熱中症をおこしやすくなります。ケージ内が熱くなりすぎていないか、重々ご確認をお願いします。
洗濯ネットをご利用の場合は、目の粗いもの選んであげてください。(熱がこもりやすいため)
また、夏場でも冬場でも「車内」で一晩置くことはお控えください。車内空調を信じすぎることは一定の条件が重なると猫にとって命に関わる状態となります。
特に術後は麻酔の影響が残るため温度調節が難しい子もいます。安静にする場所がなければ、当院で入院のお預かりをおすすめいたします。 - 布などをかける
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視界が広すぎると猫さんは落ち着かず、出ようと暴れて怪我をすることがあります。送迎車の到着までは捕獲器やケージには布なので軽く目隠しをかけてあげてください。