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2021.3の報告

寒い冬もおわり、シーズン的には妊娠、産後の子たちが続きます。

4か月で発情がきて、生後6カ月で出産に至る、、そんな子が多くいます。

毎年3月は1年で一番妊娠の多い月、2匹に1匹は妊娠中です。4月もおそらく続きます。

つらいシーズンではありますが、その中でも、なるべく負担を少なくできるように精一杯進めていきたいと思います。

そんな中、尼崎市の助成金がグレードアップしていることを聞きました。

なんと、市の助成金でカバーできるのが、

「避妊・去勢手術代」「陰睾の際の処置費」「麻酔費」

「堕胎費」

「抗生剤、止血剤等手術に必要な投薬費」

「入院費」

そしてなんと、「消費税」まで出るんです。

 

2パターンあって、自治会等の承認を得て進めるバージョンの方(説明が間違っていたらすみません)は、

なんと「出張代」まで出るそうで・・・

 

すごいですね、まるで、TNRのボランティアさんが市の職員さんにいるのではと思う内容です。

写真の添付も不要で、のらねこさんのTNRを進める方々がいかに負担少なく利用できるかを考えてくださっています。

すごい、尼崎市。

 

3月の報告です。

□■□ 2021.3月の報告 □■□   

3月の手術数 759匹   

内訳)   去勢手術(オス) 355匹   

     避妊手術(メス) 386匹   

     (うち妊娠 192匹、妊娠率 50%)      

     耳カットのみ  18匹

3月の 捕獲数  181匹   

   送迎件数 124件

開院から総数 35,325匹