捕獲・送迎担当のウエダです。
今年も
くるかなー？くるかなー？ちゃんとくるかなー？？
と心配してましたが無事、２月２２日「猫の日」を迎える事ができ、３月が近づいてきました🐈
特別な事は何一つしてないのですが、ふと家の子を見た時、あれ？またデカくなってない？
とまた一つ成長した事に喜びを感じました。
（今、3歳だなんて言えない。まだまだ成長期。肥満じゃないんだ・・・）
さて大きくなったと言えばこの時期、心配なのが
「妊娠」。
手術の予約の時にも、
妊娠しているかもしれない、お腹が大きい気がする、
お迎えに行った時にも、
いつも近くに男の子が居てるから・・・や、
少し前に交尾らしき事をしていたので、もしかしたら・・・
とお聞きする事も。
やはり２月になってからシーズンにも入り、妊娠している子が増えてきました。
僕は術後のカルテを見た時に妊娠の有無がわかるのですが、この時期はスタッフ一同、心苦しい思いです。
特に獣医の先生、看護師スタッフなどは直に見たり触れたりするので、その苦しさも大きいと思います。
いつもありがとうございます。
リターン先で妊娠していた事を伝えると、
堕胎をしてこの子に恨まれてるやろうな。や、産ませてあげた方が幸せだったのだろうか？自分のエゴだったんかな？でも出産や子育ても母猫の負担になるし・・・
と堕胎に対し、相談してきてくださる方や悩まれる方もいます。
堕胎が可哀想だから発情のシーズンは手術を避けてあげるのも、産まれる前にしてあげるのもどちらも間違いではないと思います。
僕は「基本的にその子の事を想って時間をかけて考えて出した答えであればそれは正しい」と思ってます。
個人的なものなのでアレですが、その子の事を一番に考えてあげれるのはエサやりさんや、いつも見てあげてる「あなた」だと思います。
きっとその子にとっての一番も「あなた」だと思います。
そんなあなたが考えて、考えて悩んで出した答えのその子からの返事は「ありがとう」だと思ってます。
言葉としてでしかお伝えできず気休め程度なのかも知れませんが病院としてもその辛さ、一緒に背負っていけたら良いなと思います！！
堕胎手術は妊娠後期になればなるほど母体への負担が大きくなります。妊娠の状態によっては手術を中止させていただく事も。
もし悩まれてる方がいらっしゃいましたら相談だけでもお電話してくださいー(^-^)
お母さん！
子供が迎えにきてますよーヽ(・∀・)
